25周年記念試合だった磐田戦のコピーは「超えていく」。
最初は正直、えー?と思ったのですが、これまでの数々のレジェンドを、歴史を超えて、新しいマリノスへという意気込み、演出のようでした。まぁ実際には新旧10番対決と取り上げられていたし、さもありなんとは思いましたが。
とはいえスタジアムに着いてみれば待機列は長いしコンコースですれ違う人の数もいつもより多いし、試合前の演出は本当に力が入っていたし、大事な位置づけの試合だったんだなぁと。(いつも通り何も考えずに行ってしまった…ごめんなさい)
Jリーグ開幕試合は、テレビで見ていました。弟は当時所属していた少年サッカーのチームまるごとで国立に行っており、それはそれは羨ましかった記憶。(その後Jリーグの生観戦などほぼしていない弟なのでなおさら)
私はサッカーという競技を初めて目にしてから半年経たずくらいなので仕方ないといえば仕方ないのだけども。
そんなわけでJリーグといえば春畑さんのJ'S THEMAでした。それを25年後に生演奏で聴けるとは。派手というよりは美しい旋律で、なのに不思議な高揚感があって、ナイトゲームなイメージ。だからかトリコロール ギャラクシーのキラキラととてもマッチしていたと思います。
そして再びの民衆の歌生歌唱。
(第一声が「横浜スタジアム」だったことは忘れておきますね←)
やはりさすがの歌唱力でした。毎試合来ていただきたいなぁ←
そしてバンデーラを使ったトリコロールの演出。トリコロールだから表現できる美しさだなぁと見てるだけの身ですが誇らしく思いました。準備に関わられた皆さんありがとうございます。初めて見に来た人もきっとずっと忘れない光景になったんじゃないかな。
そしてその余韻の中、キックオフ。
この日の殊勲弾の金井くん、試合前にエンブレム叩くの図。
この日に限らず結構毎試合ゴールを期待している私であります笑
試合の入りから、みんなすごく気持ちが入ってるなーと感じました。
相手には俊さんがいる、というのはやはり大きなモチベーションになったのでしょうか。
25周年とかお客さんいっぱい入ってるとかそれよりも現実的な事象として。
もちろん前節のよくない流れを引っ張ってはいけないという想いも強くあったのでしょうけど。
先制ゴールを決めたときのピッチとスタジアムの雰囲気は本当にすごかった。
そしてみんなの背中を見てすごく誇らしい気持ちでした。新しいマリノスを背負って立ってる若者たちはこんなにも頼もしいんだぞと。
世代交代を強制的に図られることには疑問があるし、それによって出て行かざるを得ない、出て行くことを決断した選手もいることはわかっているけれど、ひよっこみたいだった子たちがこんなにも力強く戦ってるというのが嬉しかったな。
今のマリノスはまだまだ未完成どころか始まったばかりだけど、悪くないじゃないって感じました。
前半は暗いし遠いのもあってほぼ写真なし。
後半思い出して撮り始めた感じ。
マルちゃん頑張ってたよ。相変わらずスペクタクル。
CKに向かうバブちゃんがバクスタを煽ったところ。これでバクスタも盛り上がって大きい声援が飛んでました。
そのCKの場面。
最近は勇蔵さんがいないとだいたい金井くん中心に撮ってますね。そんなにボール来ないけどね。
からの金井くんゴール。
だから狙ってるって言ってるじゃない笑
膝滑りは残念ながら相手選手に隠れてしまったけど、大地がいい顔してる。
飛び乗るキャプテン。
エンブレムにキス。
ゴールはおまけという割にはセレブレーション長かったね笑
そして好位置からのFK。
キッカーはもちろんあまじゅん。
このボールは残念ながら先輩も壁も超えられなかった。
けれど、ワクワク感がたまらなかったね。
そして3枚目の交代は翔さんが準備してたので油断してたら、ピッチサイドにまさかの4番…!
ええっ、不覚。・*・:≡( ε:)
交代選手を変えていたのに気づいていませんでした…。
そんなわけでようやくリーグ戦ホームで勇蔵さんを見られたよ。
いつも行かないアウェイでばっかり出るんだもの(涙)
新しいユニも似合いますね(惚)←
写真はぼけちゃったのであげられないけど、ハイボールを競って叩き落とすところもあって、そうそうこれが見たかったのよ!と。
終盤逃げ切り要員じゃなくもっと出番が見たいので、まだまだギラギラしていただきたいなぁ。ご本人全くギラギラしてないんだけど…。
アディショナルタイムに「あと何分?」と聞いているようだったキャプテン。
しっかりゲームを締めようというキャプテンらしい姿勢が。
そして試合終了。
ここに並んでるのが嬉しい。
ヒーローインタビューの学キャプテン。
試合中と打って変わってかわいらしいことこの上ない。ずるいよね。
MOMの表彰前の2人。
学さんが偉そうであります笑
まだまだ「超えられた」ものは少なかったと思うこの試合。
ただ観客動員が多い試合で勝つというなかなか超えられなかったハードルは1つ超えたかも。また見に来たい!という人がきっとたくさん生まれたに違いない。
そして進行形で続く「超えていく」というテーマ。
1試合では終わらないのである。
まだまだ1つずつ超えていく姿を、今のマリノスでキラキラ輝いている若者たちの背中に期待したい。
2017.4.8 sat.
横浜F・マリノス-ジュビロ磐田 2-1☆
マルティノス
金井貢史
@日産スタジアム
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