人生初入れ替え戦観戦記

ちょっとさかのぼりまして。いやー、雪とかみぞれとかいう予報に皆さんに心配をかけて出かけたので、そのときのお話なぞ。こだまで浜松まで行って在来線に乗り換えるルートを取ったのですが、静岡県内は窓際の席ではギラギラした日差しがまぶしくて暑いくらいの天候の中、本当にこの先で雪が降っているのかと疑いながら向かいました。しかし在来線車中で「刈谷は快晴!」との現地情報をキャッチ。ええ、愛知県内に入ってもまったく雪もみぞれもかけらも見えないし、地面もからっからですよ…。わざわざ前日にボアつきのレインブーツ買ったのに、意味ないし…。普通にもこもこブーツにすれば良かった(・ω・`*)それでもJRの乗ろうと思ってた便の運休とか名鉄の人身事故による運転見合わせとか、仕方ないからJRで向かった刈谷駅ではバス乗り場が見つからないとか、アウェイの洗礼っぽいやつ(しかし別に私にとってのアウェイではない)を受けながら、タクシーでなんとかウェーブスタジアムに到着。思ってたよりきれいで、いいスタジアムでしたよ。陸上トラックはあるけどまぁまぁ見やすい。(ただしゴール裏は芝生席で傾斜も少ないので見づらいのかな)というわけで、日当たりの良いゴール裏の方があったかそうでしたが、メインの金沢応援席側で観戦。メインは6:4くらいで刈谷応援席と金沢応援席に分けられていて、入り口に立っているスタッフのお兄ちゃんがずーっと「右が金沢応援席、左が刈谷応援席です」と声を張ってました。着いた頃には、既にGKさんたちがアップ中でした。そしてしばらくして他のメンバーもアップ開始。アップメニュが変わってて、2人でパス交換するのに、相手の蹴ったボールが自分の足元に来る前にでんぐり返りして起き上がってからボールを蹴るというのがありました。でんぐり返り派と側転派がいるようで、古部くんは側転派。面白くてキャッキャ見てたので、写真を撮り損ないました。全社や地域決勝は1日2試合あったためにアップがサブグラウンドで行われてたりしたので、まともに見たのは初めてだったかも。(夏のアルウィンも遅れて行ったからアップはちょっとしか見られてないし)他はまぁ普通だと思いましたが、これはちょっと変わったメニュだったな。そして試合開始。前半は古部くんがこっち側のサイドにいたのですが、どうも位置が下がり目。もっと前行けよー、つまんないよー、と思ってたのですが、金沢は前半はだいたいこんなもんなんですよね。ソノのサイドの押し上げとかもなくて、ちょっと消化不良気味。そして逆に金沢ゴールの前にどどーんといるアマラオが目立つ目立つ。怖っ!あれはちょっといくらご老体とはいえ、相当なハンデなんじゃないかしら。…と思ったんだけど、込くんがよく押さえてました。逆に他の選手がスピードに乗ってボール持ち込んでくる方が怖かったり。でもハイボールは徹底して諸っちょが跳ね返してたし、「いいでしょ、諸江!いいよねー、あれ!」とご満悦な私。←結局DF好きなのであった…それでもなかなか攻めに出られない中、少ないチャンスを生かして金沢が先制!いやー、ネモのシュートはきれいでした!!古部くんがゴール左から折り返したのがこぼれたところだったと思いますが、スパーンとね!1戦目でどフリーを外した分、取り返したかなー。しかし古部くんは調子があんまり良くなさそうで心配しながら見てました。短いパスもなかなかちゃんと繋げないし、いつものスピードでボールには追いつくし、DFを置き去りにしたりとかもしてるんだけど、最後のところでシュートが精度を欠いたり。歩いてるとき頭が傾いてたので、あんまり調子よくないんじゃないかなーとかそういうところでも思ってみたり。後半は、右サイドのゆーだいに大注目。ガンガン上がって、元気なところを見せてました。ゆーだい→ボランチの山道くんの飛び出しとか、楽しかったなー。右サイドバックはいつもはビジュがスタメンで入るポジションですが、お疲れなのか理由はわかりませんがビジュは90分ベンチでした。それでもアップしながら指示や檄を飛ばしたり、コーチ状態。ビジュのプレーは安定感があっていいけど、ゆーだいの勢いのいいプレーも良かったです。来年につながりそうな部分だなーと。交代で入ったデニスは、ちょっと下がり目でプレーし、その分古部くんが1トップ気味に。あと1枚ほしい感じではありましたけど…。前半とまったく別のチームになったかと思うくらい活き活きと攻撃し始めた金沢でしたが、最前線では物足りなさもありましたね。FWの調子しだいで左右されるのは勿体無いかも。そうこうするうち、ペナルティエリアのすぐ外で、込くんがファールを取られてFKを献上。それをきれいに決められてしまいます。それでも引き分け以上でOKなのだから落ち着けばいいのに、若い選手が多い金沢は浮き足立ち始めました。サイドやコーナーでボールキープするとか、とにかくマイボールにしておくということがまったくできず、あと1点を狙ってくる刈谷にいいように攻め込まれてしまいます。最後は「やだやだやだ、ダメダメダメー(><)」とか叫んでたような…。そしてなんとか耐え切ってロスタイムも消化。いやー、まったく緊張する試合でした。天皇杯が早々終わってしまった分、こんなところでこんな緊張感のある試合を見ることになるとは、思ってなかったですしね。終わった瞬間、古部くんはピッチにひっくり返ってました。ほんとにお疲れ様。長かったよね…。
試合後、古部くんの顔に、ときおり見せる笑顔以外に全開の笑顔はありませんでした。なんとかやりきったという安堵だったのか、最後の試合で思うように動けなかった悔しさなのか。いろんな思いがあったと思うなぁ。試合後に話しかけに行ったとき、気の利いたこと全然言えなくてホントに申し訳なかったと。もしかしたらマリサポだから聞き出せたこととかあったのかもしれないのに。まぁ人が多かったのと時間もなさそうだったのでほんとに頭が回らなくて…そんな最後っていうのが悔しいですが。想定外に長くなったので、残りの写真は明日載せます。※文中の愛称は、込くん→込山選手、ソノ→園田選手、諸っちょ→諸江選手、ネモ→根本選手、ゆーだい→斉藤選手です。ついでに古部くんのことはずーっと健太と呼んでおりましたよ。あ、でも最後に声かけたときは「フルくん」って呼んだけど(笑)

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とりとめもなく好きなサッカーの話などなど。 マリノス / 勇蔵さん / 古部さん / V長崎 / 横浜猛蹴

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