長々続きましたがこれで最後です。兼六園下からバスに乗って、ひがし茶屋街まで移動。昨夜ライトアップバスで訪れた場所ですが、昼間だとまた雰囲気が全然違います。とりあえず美術館のカフェでランチの予定が、朝ブッフェのおかげでお腹が空かないという事態のため、だいぶ伸ばし伸ばしになっていたランチをここで。「東山 みずほ」さんへ行ってみました。家庭的な味のお料理がいただけるこぢんまりとしたお店でした。釜炊きのごはんが有名なようで、ちょうどおかわりくらいの時間に新しく炊き上がったものがあるということで、正直3人とも結構お腹がいっぱいだったのですが、せっかくなのでいただいてみました。つやっつやのお米におこげ!お腹がめちゃくちゃ空いてる!っていうときに行くと良いかもしれません。でもおかずもどれも美味しかったです。金沢でお正月などに食べるという郷土料理「べろべろ」は、名前のインパクトと見た目のイメージとは違って食べやすく美味しかったです。しかし…ここって2年前に来た時にお店のおばちゃんにずっと捕まって話し込んでた友禅小物なんかのお店があった場所じゃないかなー…。お店畳んじゃったのかな。まぁ捕まってた間にそんな話も聞いた気がするけど。ちょっと残念です。さて、みずほにいる間に携帯をバスに忘れたらしいと気付いたので、Mちゃんの携帯を借りてバス会社に電話したらやっぱり届いているとのこと。…というわけで、2人はひがし茶屋街に置いておいて、バス会社の営業所まで携帯を取りに行きました…。45分くらいでなんとか戻れたし、ひがし茶屋街は2年前に散々歩き回ったので無理やり観光しなくても良かったというのが救いですが。ほんとにおバカだなーと。いや、バスの運行状況とか諸々携帯でチェックしてたので必需品だったんですよ。だからって持ってたの置いて降りなくてもね(・ω・`*)ひがし茶屋街の観光をちょうど終えた2人と合流して、次に向かったのは程近くにある主計町茶屋街。こちらは料亭街らしく開いているお店はありませんでしたが、町並みを堪能。一歩踏み入れたら「ねえ!ここ!やっぱり『舞妓haaaan!!!』で見たことあるよね!ほら、なんかおじいさんとすれ違うシーンとかで!」とテンション上がるYちゃんと私。橋も「ほら、最後柴咲コウとサダヲちゃんがすれ違うシーンの橋っぽくない?!」「よく考えたら京都にこんな橋ないし!」とまたバシバシ撮影。思いがけず映画ロケ地などに踏み込んでしまって楽しかったです。帰ってきてから映画(をTVで放送したときの録画)を見直したら、やっぱりここで撮られたシーンはよくわかりました。ここと京都の路地裏なんかをうまく組み合わせてたみたい。ここには走り回れるような幅の路地はなかったし。狭い主計町を堪能した後はバスで駅まで移動。時間があったら金箔工芸館に行ってみようかという話もしてたのですが、バスに乗った後から雨が激しくなってきたこともあって、断念。お土産を買ったり荷物を引き取ったりして空港へ向かう時間までを過ごしました。自分へのお土産は丸八製茶の加賀棒茶。お気に入りなんです。茶葉の処理が楽なようにティーバッグ買っちゃいましたけど。水出しアイスティーを楽しんでます。会社へのお土産は、結構いっぱい入っていてお手ごろという理由で選んだ菓匠 高木屋の紙ふうせん。そしたらかわいい!美味しい!と大好評で自分が食べる分がなくなってしまいました…。のでお取り寄せしてみようかな、とか。金沢は『和』なお土産が充実していて楽しいですね。心残りは、夜ご飯を食べる時間がなかったので、芝寿司の笹寿司をもう一回買ってくればよかった!と。ばら売りしてくれるのでちょっと食べたいのに便利でした。1日目は雨中観戦になりましたが、2日目は曇りか雨の予報が予想外に晴れて暑くなったりして、思う存分観光できました。京都みたいに観光エリアが広くないので、ちょっとで見どころは見終わってしまうのですが…また機会があったら行ってみたいです。次は友禅試着とかもしてみたいなー。
「東山 みずほ」のランチ。ごはんには立派なおこげが!!
『舞妓haaan!!!』見た人、ここ見覚えないですか?!
ちょっと暗くなっちゃったけど、橋。これも多分使われてたと思うんだけど…。
かわいい(?)うさぎの軒先の電灯。
1本路地裏に入ると、こんなこじゃれた入口の…バーだそうです。
おまけ。舞妓さんかな?
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