国体関東ブロック予選2日目

なかなかタイミングが合わずに見に行けていなかった国体(本大会・ブロック大会とも)。若田さん(お母様)にも「氏家さんが(神奈川の)監督だから猛蹴からも何人か呼ばれると思うけど、国体は興味ない?」と言われていたのですが、興味がないというより自分から取りに行かないと情報が入ってこないのと、入ってきたときには時すでに遅しというか他に予定があったりやたら遠方なのにキックオフが早い(朝弱いダメ人間には致命的)だったりで、どうにもご縁がなかった大会です。

鹿島に向うバスの中で、関東ブロック大会を見に行っている人のツイートを見て、今年の関東のブロック予選は千葉で行われていると知る始末。本大会の場所を見たらまさにこれから行こうとしている鹿島(茨城)でした…。
いやいや鹿島に東京駅からバスで自力でなんてもう10年以上前にしかやってないよ無理だよ…ということで、これはやはりブロック大会に行っておくしかない、と翌日の会場を調べ、なんとか行ける範囲だなと勝ち抜けを見届けて行くことに決定。
9時からは少年男子(マリノスユースっ子が呼ばれている)もあるよと言われたけど、さすがに鹿島から帰ったら日付が変わるのでそれは勘弁と11時の成年男子だけで。
行ったことないと思っていた1日目・2日目のグラウンド、第一カッターフィールド(秋津サッカー場)でしたが、新習志野の駅で降りて目の前の国道を見た瞬間に「いや、来たことあるな…」と。歩道橋のスロープを見た瞬間に、ここを大きなスーツケースを押してあるく古部くんの後ろから歩いたぞ🤔という記憶の蘇り方。金沢が全社を千葉で戦った際に来ていたようでした。スタンドに出た瞬間に「ここで宮澤ミッシェルと喋ったわ!」と思い出したので間違いない。(出てきた記憶それだけですが…試合の記憶ありませんが…←)
ともあれ、キックオフの笛をスタンドに出る階段のところで聞くという滑り込み具合でしたがぎりぎり間に合いました(ということにしておこう)。
スタメンは現地でツイートされている方の情報を見ていたので抜かりなし。猛蹴からは若田・南・西田の3人がスタメンでした。
若田
西田

国体チームをちゃんと見るのは初めてだったのですが、神奈川は随分ユニフォームがちゃんとしているんだなぁという印象でした。対する山梨は高校サッカーのような。(前線の選手が小柄で大きめに着ていたからかもしれないけど)

そしてちゃんとサッカーを作れているのも神奈川の方かなぁという印象でした。猛蹴の他は神奈川教員、神大、桐蔭大、マーカスの選手がいましたが、ちゃんとチームとして成り立っているというか。ただ途中で氏さんが指示を出す選手の名前を振り返って確認してから声を出していたりしたので、とっさに名前出てこないぐらいには急造かなと思ったり。でも神奈川の社会人のレベルはやはり相当なものですね。(いや大学生もいるけど)


前半はなかなか拮抗した展開。ただ山梨は放り込みかセットプレーでワンチャン狙いかなという感じも。最終ラインのマーカスの大山選手ががっつり守っていたので、そんなに怖さはなかったですが。

ハーフタイムに1日目から少年・成年と2試合見ているマリノスユースサポのFさんに声をかけてレギュレーションを教えてもらいました。(会場の時計が35分過ぎくらいで前半が終わったこと、この時点でドローだったので決着のつけ方が気になったことから)
それによると35分ハーフで、70分でドローの場合は即PKとのこと。PKは怖すぎるのでなんとか70分で点取ってほしいなぁと。
しかし通常の公式戦より20分も短いとゲームの組み立ても難しいと思うんですがどうなんだろう。
ハーフタイムの憂希と永埜

後半、山梨の攻撃のターンが続いて残り時間も少なくなってきたところで、猛蹴の2人も順番に投入され、ついに猛蹴から選ばれた5人ともが揃ってピッチに立ちました。

子龍はいつも若田さんからのフィードに抜け出して…という場面で外すという、なんともああー…なシーン有り。鳥毛さんなら決めてた場面だなと思うなど。そういうところだよ子龍!

憂希は少し後ろ目で出てたかな。ハイボールの競り合いなどいつも通り頑張ってました。和喜はCFだったのかな。時間も短かったしとにかく前目にいた印象。


そして後半残り時間もわずかになり、スタンドの関係者らしき人たちからのピッチ上への圧が強くなったあたりで(背後からなかなかなお声が飛んでいました)、CKから誰かを経由して和喜のところにボールが来てヘディングがバーに当たって跳ね返り、そこにいた神大の西川選手が押し込んで神奈川が先制。この西川公基選手は西川潤選手のお兄さんだそうで、得点後の写真をtwitterに流したらセレッソ方面からもRTされるという展開に(予想外)。相当線が細いけど、なかなか良い動きをしていました。

16が得点した西川選手


その後追いつこうと頑張る山梨に押し込まれたり、ゴール前に横から来たパスを流し込めば勝負が決定づく2点目!というところで和喜が外したり…とありましたが、なんとか1-0のまま70分で試合終了。

これにより神奈川が本大会へと駒を進めることになりました。神奈川のみなさん、おめでとうございます!!

試合終了直後

そしてスタンド、相手ベンチ、運営に挨拶が終わった後(スタンドからは優勝したみたいだなって声が聞こえました笑)

試合後にはしゃいでる選手・スタッフのみなさんをスタンドから撮っていたら和喜と憂希が気づいてくれて、笑顔でポーズ取ってくれました!


その後も選手同士でチーム猛蹴、チーム神奈教(なぜか南と子龍も…)、31歳の人(そんなにいるの?)などでテンション高く撮影大会が繰り広げられていました。

チーム猛蹴で
「猛蹴っぽく」というリクエストに応えてこれ笑
お久しぶりの高原さん



ようやく見に行けた国体の試合ですが、神奈川・山梨ともに良いチームで、拮抗した良いゲームになっていてとても見ごたえがありました。普段見ない選手のプレーも見られるし、またこのチームの中で猛蹴の選手がどんな役割を担っているのかとか、どんなプレーができるのかとか、そういうところも面白かったです。


ちなみに国体選手に選ばれるとそれまでの経歴(チーム遍歴)を公開してくれるので、この選手○○ユースだったのか!とかそういう発見があって面白いです。(マリノスのJr.ユースの子とかも結構いたり。っていうのは少年から続けて見ていたマリノスユースサポさん情報ですが)


2019 .8.11 sun.

神奈川-山梨@第一カッターフィールド(秋津サッカー場)

1-0


なお、横浜猛蹴が鹿児島での全社に出場するにあたり、移動費のクラウドファンディングを始めたようです。

横浜の仲間が全国大会であばれてこられるようちょこっとご協力いただけると、私もただ応援しているだけの立ち場ではありますが大変ありがたいです🙇‍♂️そしてこの機会に猛蹴のリーグ戦にも足を運んでいただけると←ちゃっかり

+WEC+

とりとめもなく好きなサッカーの話などなど。 マリノス / 勇蔵さん / 古部さん / V長崎 / 横浜猛蹴

0コメント

  • 1000 / 1000